高校、大学生の英語コミュニケーション力

「真の英語コミュニケーション力」を身につけるための方法

グローバル社会で活躍できる力は、生涯にわたって役立つ「真の英語コミュニケーション力」です。「真の英語コミュニケーション力」を身につけるために、高校、大学の英語学習者は、発音の基礎をしっかりと学ぶべきです。早ければ早いほど学習効率が良いです。発音をきっちりやることであなたの英語は確実に「変わります」。
因みに、発音など意識していたら、文章を組立てられなくなるし、話の流れについていけなくなります。逆に、何を言うかに意識を集中していたら、「正しい」発音を気にしてられない。つまり「発音」は完全に自分のものにする事がとても重要です。

TOEICのリスニング

①英会語・英語に苦手意識がある

そもそも相手の発する音を聞き取ることができていない。さらにその音を再現するための知識の習得、口の形と舌の位置などフィジカルな訓練ができていないから。つまり、英語の音を日本語の置き換えた場合に一番近い音に変換して、カタカナに近い英語風の日本語でリピートしてしまうのです。
特に英会話に対する苦手意識を解消する事で生まれるプラス思考への恩恵は効果絶大です。そして発音を学ぶのに遅すぎるということはありません。

②リスニングやスピーキングがなかなか上達せず悩んでいる

正しい英語の音で発音するためには、それぞれの音の違いをわかる必要があります。音の違いを言い分けるということは、リスニングも当然うまくなります。間違った音で覚えると、実際にネイティブが話す音と違いすぎると同じ言葉としてリンクしないので、脳内翻訳作業に時間がかかってしまいます。
結果、語彙や実際的なフレーズの吸収のスピードが断然違ってきます。

③コミュニケーションをこれから始めようと思っている人に

発音がしっかりしていれば当然通じやすい。自信をもって話せることは本当に大きいです。これは内気な日本人にとって「初めの壁」である、恥ずかしいという気持ちを吹っ飛ばすのに効果があります。プラス、チェスチャーや態度など言葉以外のコミュニケーションツールでフォローする。
そうすると、真の英語コミュニケーション力アップは、英語の発音のトレーニングをやっておけば大丈夫です。

④高校、大学の英語の目標

高校、大学の英語の目標は、「読む」「聞く」「話す(やり取り)」「話す(発表)」「書く」の4技能5領域を総合的に充実させる。つまり、「情報や考えなどを的確に理解したり適切に表現したり伝え合った りするコミュニケーションを図る資質・能力」を育成することである。
具体的には、
「知識及び技能」|文法や語彙などの知識を適切に使いこなせる力。
「思考力,判断力,表現力等」|TPOに応じたコミュニケーション力。
「学びに向かう力,人間性等」|相手の文化を理解、配慮した、コミュニケーション力。